自宅で自重トレを始めたけど、続きそうにない…やっぱり自分は継続できないのかな…
簡単！誰でもできる！いつでもできる！といったメリットがあるのに、自重トレがなかなか続けられない。
そんな方に向けて本記事では、筋トレ初心者の自重トレが続かない本当の理由を解説します。また、併せて自重トレを続ける方法についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。挫折しかけなあなたに届けば幸いです。
継続力がないのではなく、自重トレは実はジムより辛いのだ。
自重トレーニングはジムトレより辛い
自重トレーニングはぶっちゃけジムトレより辛いです。
筆者は現在自重トレーニング真っ最中ですが、以前はジムに通っていました。その経験から思うこととして、自重トレはジムよりマジで辛い。理由は下記です。
- 筋トレスイッチが入りづらい
- 毎度同じ種目で飽きる
- 成長している実感がない
- 狙っている部位を鍛えられない（気がしない）
筋トレスイッチが入りづらい
自重トレは筋トレスイッチが入りづらい。
家でいつでも手軽にできるというのは、実はスイッチが切り替えられない原因にもなるんです。
さらに、自宅は誘惑が溢れており、人の目がないので、いくらでもサボれちゃいます。これがスイッチを切り替えることを阻害しているんですね。
Youtubeで筋トレ動画を探していたのに、いつの間にかレコメンドされた別の動画を見てる、とかあるあるですね笑
毎回同じ種目で飽きる
自重トレの主な種目って
- 腕立て伏せ
- 背筋
- 腹筋
- スクワット
これくらいなんですよね。
こうなると、毎回同じ種目をこなすだけになってきてマジで飽きてきます。そのため、Youtubeで色々やり方を調べるんですが、次の日には忘れててもっかい探すという。。圧倒的非効率な作業です。
ジムならマシンがあったり、フリーウエイトがあったりと様々な種目を楽しめるんですが、自重トレはそうもいかないのが難点です。
成長している実感がない
成長の実感はマジでない‥
これに尽きる。自重トレはやはり成果が出るまで時間がかかることから、成長している実感が感じづらいんですよね。
ジムと比べると以下のようになる。
- ジム
→ダンベル、バーベルの扱う重量がみるみる変化し、成果を感じる（1〜2週間） - 自重トレ
→見た目の変化や体重の変化で、成果を感じる（最短1ヶ月くらい）
ジムは数字が変わることを短期間で実感しやすい、自重トレは数字が変わるのも時間がかかる、という感じです。
狙った部位を鍛えられない（気がしない）
意外と狙った部位を鍛えるのが難しい自重トレ。
腕立て伏せなどは、胸筋を鍛えることができますが、フォームを間違えると三頭筋や肩に効いたりします。
これが自重トレの難しいところなんですよね。正しいフォームでやるにはある程度の慣れが必要です。
狙った部位に効かせられない、正しいフォームでやりたいけど指導してくれる人がいない、のダブルパンチで挫折しやすい。。。
自重トレーニングを続けるためにやるべきこと
というわけで、自重トレのハードルの高さをわかってもらえたでしょうか。続かないのはあなたが悪いのではなく、自重トレの特性によるものです。そのため、続けられない方はジムに行くべきかもしれません。
とはいえ、ジムに行くお金がないという人も多いはず。（僕もお金がない！！）
というわけで，自重トレを続けるためにやるべきことを解説していきます。
1週間のトレーニングメニューを固定する
毎回Youtubeでメニューを探すのは圧倒的に非効率！！
というわけで1週間のトレーニング内容を固定します。
- どの部位を
- 何のトレーニングで
- 何セット・何回やるのか
上記を明確に決めていきます。たとえば胸筋を鍛える１日のトレーニングメニューを考えてみましょう。
- ノーマル腕立て伏せ 15回 × 2セット
- ワイドプッシュアップ 10回 × 2セット
- クローズプッシュアップ 10回 × 2セット
といった感じで具体的なトレーニング内容を決めて、それを固定します。
こうすることで、「今日は何やろっかな」とYoutubeで動画を探さなくて済みます。
取り組むタイミングを設定する
次におすすめなのが、トレーニングを取り組むタイミングを設定することです。これにはif-thenの考え方がおすすめ。
〇〇したら、〇〇する
という感じで、トレーニングする前の条件を予め決めておきます。
筆者の場合は、夜ごはんを食べて2時間が経ったら筋トレするという感じ。
if-thenプランニングは目標達成率が3倍にもなるそうですよ。
器具を取り入れる
なかなか成果を感じられない人は、器具にお金をかけるのもあり。
種目の幅が広がるし、鍛えられる部位も多くなります。腕立て伏せや背筋だけでは与えられなかった刺激を筋肉に与えられるようになりますよ。
お手軽なもので言えば、腹筋ローラーなどがおすすめ。
安価で買えるので取り入れやすいし、実際かなりトレーニングがきつくなり成果を感じられやすくなります。
【まとめ】自重トレがきついならジム通いもあり
というわけで、記事のまとめです。
- 筋トレスイッチが入りづらい
- 毎度同じ種目で飽きる
- 成長している実感がない
- 狙っている部位を鍛えられない（気がしない
自重トレーニングを続けるためにやるべきことは以下の通り。
- 1週間のトレーニング内容を固定する
- 取り組むタイミングを設定する
- 器具を取り入れる
自重トレーニングは筋トレ初心者にとって割と辛いものです。自分が頑張れないのではなく、自重トレがそもそも難しいということを理解しつつ、引き続き頑張りましょう。
無理だな‥と思ったらジムに通うのもありです。（筆者も早くジムに通いたい）
それではっ！
